いま、これを読んでいる方はきっと仕事に疲れて
「会社、辞めちゃおっかな」
と思っていると思うんです。
でも、いろいろな理由があってこのまま続けるか辞めるか決めかねている。
このまま続けてももう心はボロボロ、気力もないし、朝は起きられないし、
会社のことを考えると頭が痛いしおなかも痛い、でも行かないとは言えないし・・。
辞めるとなったら上司にそのことを言うのも心苦しい、周りの人も自分のことをどう思うだろうか、
親はなんていうだろうか、辞めてしまったら自分の経歴に傷がつくだろうか、自己都合でやめたら次の会社ではなんて言えばいいだろうか、お給料がもらえなくなったら今のアパートはどうすればいいだろうか・・・などなど
心配事は尽きませんね。
仕事を退職するというのは本当にパワーがいることなんです。
就職をするときも大変だったかもしれないですけど、
辞めるときはもっと大変です。
で、どうすればいいか。
それはもういたってシンプルに考えたほうがいいです。
何を基準に考えればいいかというと、
あなたの「心」です。
あなたの心に従ってください。
あなたの心はいまどうですか?喜んで仕事をしていますか?
もう疲れてボロボロですか?
辞めたいと思っているのはどうしてですか?
休みが取れないからですか?お給料が安いからですか?同僚や上司と気が合わないからですか?
その悩みは自分では解決しない問題ですか?友達に協力してもらってもダメですか?
物事はシンプルに考えたほうがいいです。
自分の思い通りにならない問題に直面した時は、冷静に判断しましょう。
①問題は何ですか?
②どうすればその問題をクリアできそうですか?
③一人では難しいですか?協力者がいれば何とかなりますか?
④その問題に立ち向かう勇気とパワ―を持っていますか?
⑤その問題に立ち向かうことが難しいと判断したら、回避するという行動もとれます
【事例の紹介】
たとえば休みが取れないからもう疲れて仕事を辞めたい・・とします。
①問題ははっきりしてますね、休みが取れない。
②会社の規則では取れることになっているが人が少ない、仕事が多い、上司の判断などの理由で
自分の自由に休みが取れない。
③自分一人ではどうにもならない、友達と一緒に上司に直談判すればいいかもしれないが、
そんなことをしたらその後の仕事に影響が出るかもしれない。
④そのパワーはいまはない。もう疲れて会社の規定を正すことよりも早く辞めて自由になりたい。
⑤その問題には立ち向えないので、退職したいと思う。
こんな感じに自分で自分を分析してみるといいかもしれません。
会社を退職することは決して悪いことではありません。
「自分に向いていない」というのは立派な理由だと思います。
そして、それを自分で納得して決定するということが大事です。
逆に、退職を言いずらいとか会社の同僚もがんばっているから自分だけが頑張れないというのは
わがままかもしれないとか、そんな風に思う必要はありません。
自分の能力と他人の能力は違います
会社を辞めることは決して社会に自分に負けることではありません!
新しいステージに進むために必要なことです。
どんな経験であっても(いいことことも悪いことも)あなたにとって大事なことですから、
そういう経験をさせてもらった会社に感謝しつつ、
退職の意思を決定してください。
特に、体の不調が出ている方は
できるだけ早くその決断をしてくださいね。
迷ったときは背中をそっと押しますので
いつでも占いに来てください。
アナでした