当店では痛くない3TO式巻き爪矯正を取り扱っています。
巻き爪になり痛みが出ると、どこか病院へ行こうかなと考える方が多いのですが、
病院で行う治療は①巻いている爪を切る ②爪に穴をあけてワイヤーで矯正する のどちらかがほとんどです。
この場合、①の爪を切るという方法は実はとても痛いのです。
普段、爪は白くなった先の部分だけを切りますが、巻き爪になった場合にはその根元から切ることになります。
指の先足の先にはたくさんの神経がありますので、痛くないように病院でも麻酔を使うことがあります。
この麻酔は指の付け根に注射で行うのですが、これがものすごく痛いんです。
さらに、爪を切った後はしばらく痛みなどは落ち着くかもしれませんが、そもそも巻き爪には原因があるので
爪を切っただけでは解決しないんです。
そこで②の方法で矯正をかけるのですが、この場合も爪の白い部分に穴をあけることがとても大変で
場合によっては爪が割れてしまったりします。もちろん爪が伸びてくるとあまり効果がありません。
そこで当サロンではまったく痛みのない3TO式巻き爪矯正を行っています。
これは爪の端にワイヤーを引っかけて締め上げるといった方法です。
2~3か月経過したら爪が伸びてきますので、そこでワイヤーの交換をします。
爪の形状が整うまでには1年~2年くらいはかかります。
ですが、最初の3か月でその違いはかなり実感していただけます。
このような理由で当サロンでは3TO式巻き爪矯正を扱っていますが、他にもワイヤーではなく
樹脂でできたプレート(ポドフィックス)も取り扱っています。
こちらでも矯正はできますが、爪の状態にもよりますので
確認してご相談の上矯正を始めていきます。
この3TO式巻き爪矯正は、医師または看護師しか資格を取得できないため
主に皮膚科や外科などのクリニックでしかできないものですが、
エルク代表の私は看護師です。
そのためこの資格を取ることができましたし、これをみなさまに導入することができるのです。
さらに、巻き爪矯正はほとんどが保険適応外ですので
おなじ3TO式巻き爪矯正を当サロン以外のクリニックや病院で行っても、料金はほぼ同じです。
むしろ病院の待合室で病気になることもなく、ゆっくりお1人ずつ足のことを相談できる
エルクでのフットケアは完全予約制ですから他の方とすれ違うこともありません。
病院でもクリニックでも、現在巻き爪の矯正についてはほとんどが保険外となっております。
まずはご相談に来てください。
その上で判断していただいて、病院で治療を受けられても遅くはありません。
脅かすわけではありませんが、病院での巻き爪の処置は「かなり痛い」です。
(その治療をする病院で働いていましたから、私はよくわかっています)
深爪が原因の「陥入爪」や、内側へ異常に湾曲していく「巻き爪」で悩んでいる方が非常に多いにもかかわらず、
あまり優れた治療法がありませんでした。
「3TO(VHO)式矯正技術」は、爪が深く切り込んでいても施術可能で、施術当日から入浴、運動も可能です。
日糧生活に支障がない優れた方法と言えるでしょう。
※当該箇所が炎症などを起こしている場合は、そちらの治療を待ってからの施術となる場合がございます。
矯正の手順はこのようになっています。(動画を参考になさってください)
(1)専用のスチール鋼を爪の大きさに合わせて切り、爪の湾曲状態に合わせてワイヤーを湾曲させる。
(2)これを爪の左右に引っ掛け、専用のフックを用いて巻き上げ、固定する。
(3)余分なワイヤーをカットした後、人工爪でワイヤーの固定部分をカバーする。
⇒具体的な施術手順はこちら
爪の横に引っ掛けたワイヤーは、一見、食い込んで痛いように見えますが、血管が走っている真皮内まで突き刺すわけではないため痛みを感じることはなく、出血もしません。従って、麻酔の必要もありません。
固定したワイヤーは爪の伸びとともに前方に移動するので、施術して約3ヵ月後に付け替えを行います。
これを半年から1年くらいかけて矯正していきます。
※日本では保険適用がないため自由診療となります。
3TO(VHO)式巻き爪矯正技術の由来
VHOとはメディカル・フスフレーガー、エルヴィラ・オストホルト氏によって1979年に創設したオートニクシー研究所で
開発された巻き爪矯正技術につけられた名称です。
重度の巻き爪の矯正法として、手術以外の選択肢=血を出さず、痛くない方法を開発してVHOと命名しました。
Virtuose Human Orthonyxie の頭文字をとったもので、「熟練の技による人間的な巻き爪矯正法」というような意味です。
Virtuose = 熟練した、名人、巨匠
Human = 人間の、人間らしい、人道的な
Orthonyxie = ギリシャ語でOrthos(まっすぐ)+Onyx(爪)
これはスコットランド人歯科医ロス・フレーザー氏による造語です。(1964年)
3つのパーツからなり、現在は3TOとも呼ばれています。